【電動ハブラシ購入検討方向け】その電動ハブラシ、ホントに大丈夫??
これは、僕が実際に体験した失敗談を教訓として紹介する記事です。
その失敗談とは、『電動歯ブラシ』にまつわる話です。
最後に、歯医者さんに教わった歯ブラシの選び方も紹介しています。
ちなみに、この記事の対象は以下のような方を想定して書いています。
電動歯ブラシの落とし穴!?
みなさんは、どんな歯ブラシを普段お使いですか??
普通の歯ブラシ、幅広タイプの歯ブラシ、山型切りの歯ブラシ、電動歯ブラシ、液体歯ブラシなどなど…現在では様々なマウスウォッシュの製品があると思います。
でも、『どの歯ブラシが結局、歯と歯茎には良いの?』と思ったことはありませんか。
僕は元々、歯を磨くことが結構好きな方でした。とはいえ、それは歯を磨く行為というより歯磨き粉を大量に使うことによって得られる清涼感のみを好んでいました。
そんな僕ですが、小さい頃からよく歯医者さんにお世話になっておりました。よく虫歯になっていたのです。
約半年前、虫歯を治療した後に『電動歯ブラシの購入』を検討し、ついにはウキウキしながら電動歯ブラシを買ったのです。今思えば、この時点で教訓はたくさんあります。
僕が家電量販店で購入した電動歯ブラシは、電動歯ブラシコーナーの中でも最安価格級のオムロンの電動歯ブラシでした。お値段は約2000円。
ポイントとなるのは、このお値段。
安いと感じますか?それとも、普通の歯ブラシと比べたら高いと感じますか?
僕も学生の身分のため、余りお金に余裕がありませんでした。その為、一番お手に取りやすい2000円の電動歯ブラシを購入してしまったのです…。思えばこの選択が最大の失敗でした。
2000円の電動歯ブラシ
「どんな効果があるのだろう?」とウキウキしながら買った2000円の電動歯ブラシ。
実際に使用してみてその感想は…、、、
「歯、ツルッツルッ!!」
これこそが、2000円の電動歯ブラシの落とし穴であったことは想像に難く無いでしょう。
アホな私は、歯磨きにおいて最も大事なこと、『歯と歯茎の間、歯と歯の隙間の歯垢を落とす』ということが完全に抜けていたのです。
その時の私(というか、つい最近まで…)は、歯の表面がツルッツルッだからきっと綺麗に磨けているのだなと確信していました。
ある時、歯茎辺りに痛みを覚える
2000円の電動歯ブラシを疑うことなく使い続けること、約半年。
ようやく、異変に気付きました。気づけば虫歯だらけになっていたのです。
表面上には磨けていたように思えても、歯と歯の隙間、及び奥歯にはやけにデカイ2000円の電動歯ブラシではうまく届くことができなかったのです。
歯医者さんに聞かれる
虫歯がたくさん出来てしまったことに何となく心当たりのあった僕は聞いてみました。「実は電動歯ブラシを半年前に購入して…」と。すると、「何円くらいの電動歯ブラシ?」と聞かれました。そこで、「2000円です。」と言ったら、笑われてしまいました。近くにいた歯科衛生士の方にもです。どういうことかというと、オムロンとかナショナルの2000円の電動歯ブラシは歯医者さんが監修しているわけではないから、きちんと歯を磨くことはできないとのことでした。
「…そうだったのか…超音波水流なんて意味ないのか…」
歯ブラシの選び方
そこで、どんな歯ブラシが良いのかを聞いてみました。
オススメの歯ブラシは次のような特徴の歯ブラシだそうです。
- 三列の歯ブラシ
- 毛先が細すぎないもの(細すぎるとフニャりと折れてしまい意味がない)
- 山型カットでないもの
- 硬さは「ふつう」(歯茎を傷めないため)
- ヘッド部分が「コンパクト」であること(奥歯にしっかりと届くため)
結構、驚きのものが多いですよね。
どのくらい磨けばいいの?
15分間ぐらいだそうです。
歯茎をけっして傷めないように優しく丁寧に、だそうです。
また、夜か朝は1回目は「歯磨き粉をつけないでブラッシング」してくださいと言われました。歯磨き粉をつけてしまうと、泡立ってしまい歯を磨けていると勘違いしやすいからだそうです。そして、2回目に仕上げとして歯磨き粉をつけてみてはどう?ということでした。
これまた、驚きですよね。
まとめ
歯ブラシは、安い電動歯ブラシを買うくらいなら200〜300円くらいの歯ブラシを月に一回程度で交換すべし!!